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滋賀県 大津市 泌尿器科 本郷クリニック
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血尿

学校や職場、市町村の行う検診で血尿や尿潜血を指摘されることはしばしばあると思いますが、その後の2次検診はどうされていますか?

尿潜血を指摘されたら、まず本当に血尿なのか、病的血尿といえるほどの血尿なのかを調べます。尿潜血は試験紙に塗ってある試薬が酸化されたかどうかを診るもので、血尿以外の原因でも反応することがあります。血尿をきたす原因を大きく分けると、腎炎や糖尿病などからおこるもの(内科的血尿)と、結石や癌などからおこるもの(泌尿器科的血尿)があります。尿を顕微鏡でくわしく診ると、内科的な血尿か泌尿器科的な血尿かを予測できます。

当クリニックでは血尿(尿潜血も含め)患者さんが来院されたら、まず自分の目で尿の色調を確認し、さらに顕微鏡で尿を観察することにしています。そして内科的血尿が予想されたら血液検査、泌尿器科的血尿が予想されたら尿細胞診(尿中に癌細胞が存在するか)や超音波検査(エコー)を優先的に行っています。

無症候性血尿(何も自覚症状がない血尿)を生ずる疾患の約70%は泌尿器科疾患、20〜25%は内科疾患、残りは原因不明といわれています。また顕微鏡的血尿(目に見えない軽い血尿)のうち、尿路悪性腫瘍の頻度は0.4%〜3.8%で、加齢とともに悪性腫瘍の頻度が上昇しますので、40〜50歳以上の方は特に注意が必要です(膀胱癌の85%、腎癌の38%に血尿を伴います)。血尿の2次検診(精密検査)をうけるなら、泌尿器科と腎臓内科の両方を診てもらえるところが理想的といえるでしょう。

肉眼的血尿でも自然に軽快することがありますが、この場合悪性腫瘍である可能性がありますので、自然に治ったと早合点するのは危険です。一方、顕微鏡的血尿が長期間持続する場合は腎臓疾患の可能性があります。腎臓疾患の中には長期(10〜20年)の経過のうちに腎機能が悪化し、透析をうけなければいけなくなる場合があります。

血尿の患者さんに一連の検査を行っても原因をつきとめられないこともしばしばあります。この場合は再検査が必要になります。血尿を指摘されたら「疲れていたのでしょう」なんて言い訳をしないで、きちんと精密検査をうけられることをお勧めします。

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